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コラム

コロナウィルス感染が拡散した世界での整体・カイロの役割

その他

2021.04.08

2019年より世界中に拡散し2021年現在でもいまだに世界中で猛威を振るっているコロナウィルス。

感染拡大以前とは我々の日常生活もすっかり変わってしまい、満足に外出を楽しむことも出来なくなってしまっています。結果として残念ながら閉店してしまったお店も数多くあります。

幸い、うめやしき整体院は細々ですが営業を続けられていますが、先の見通しの立たないこの情勢下ではどうのような事が起こるか?分かりません。

政府の発令した緊急事態宣言の元では、うめやしき整体院は営業自粛を求められる業種では無く、利用者さまの身体の不具合などに対し調整し改善させる職務であったおかげで通常通りの営業を続けることが出来ました。

しかし、世間に目を向けると、過密な状態を避けるための対策としてのリモートワーク(在宅ワーク)の推奨、大学生ではリモートでの授業となり、働き盛りの方々だけでなく、若い方々の身体にも外出しない事に対しての大きな変化が見られるようになったのです。

この事は我々の様な人の健康を維持させる役割を持つ業種としては、けっして看過することは出来ない事柄であり、積極的に声を上げるべきと判断しました。これからの世界で皆さんが考え、行うべきことや私達がすべき事についてです。

それについてお話いたします。

 

 

 

人間の身体の設計内容と使用について

日本人は世界で最も長い時間座っている民族なのだそうです。


確かに、多くの方が疲れている職業でもデスクワークにかける時間は多くなっていると思います。


システムエンジニア、経理、営業、企画設計、デザイナーetc


ノートブックタイプ、デスクトップタイプ問わず、パソコンを使わない日は無いと良く位に私達は机に向かい、PCのモニターを眺めています。


また、仕事以外の時間にはスマートフォンやタプレットを触っている時間になっているのでは?


最近では2歳くらいの子供でもスマホやタブレットを駆使してアプリのゲームやYouTubeを見ている事が当たり前になっています。


上記の事柄で共通することは、影響のモニターを注視し画面を見降ろしている事です。


人間の身体の構造上、注視するべき物体に対してはどうしても顔を向けなくてはなりません。これは他の動物であっても同じことで、例えば猫やヒョウなどの肉食獣は狩りの時は獲物である草食獣注視し、タイミングを図り狩りを行います。四足歩行の彼らにとっては、身体の進行方向の最前に顔があるのですからまったく問題は無いのです。むしろその狩りをする為の構造で、最も効率よく動作するように目や耳、鼻に背骨や肩甲骨が進化しています。


人間の場合は木の上で生活していた類人猿が進化した結果、二足歩行の上、地上に降りて生活するために最適な構造に進化したのです。


獲物や外敵を探し出し、狩るまたは逃げる等が行いやすいように目や耳、鼻などのセンサーを集めた頭は身体において最も高い位置に設置しています。


四足歩行する動物において、速く走るために大きく曲げ伸ばししていた背骨はセンサーと認識・記録・判断する記憶装置でもある脳を歩行の際の衝撃から守るためのショックアブソーバーとして横から見るとS字に曲がった形で直立しています。 また骨盤や股関節・膝・土踏まずなどは歩行するためだけでは無く、背骨だけでは吸収できない衝撃を緩和するためのアブソーバーとしても機能してくれます。


これらは、食料を探し、収穫するために走ったり、しゃがんだりする野生動物として生きるために発達した形状・構造なのですが、社会的行動、文化的な生活を行うよう進化して来ると、徐々にその設計意図に沿わない行動をするようになってきました。


その最初の行動が、農耕作業であり、食料を調理する等の作業である訳です。


野生のチンパンジーやゴリラ、オランウータンなどはエサになる木の実を集めて食べたり、他の動物を食料にするために襲ったりしますが、我々人間の様にデスクワークはしません。畑や田んぼを耕したりもしません、何故なら、彼らの行動にはそれら農耕作業などは存在しないからです。エサを食べない時には寝転んだり、遊んだりしています。


これが人間と類人猿を分かつ事柄で、私達は長時間に渡り反復動作する作業を厭うことはありません。長時間デスクワークも行います。


NHkの番組「ためしてガッテン」の中でアフリカやアマゾンの奥深くで旧世代と同様に狩りなどで生活している原住民に「腰痛があるのか?」を聞きに行くという企画がありました。


その中で、「腰痛」の有無について尋ねると「お前は病気か打撲したのか?」という返答があったそうです。彼らの生活は狩猟が主な仕事でデスクワークなどはありません。 その為に長時間に渡り同じ姿勢で過ごすこと自体が、ほぼ無い生活をしてきました。


肩こりや腰痛を始めとする筋肉や関節にまつわる身体の不具合は、長期間に渡り同じ姿勢で大きく身体を動かすことなく生活することから引き起こされることで、彼らが送っている生活では中々見られない動作に当たります。


本来の人間としての設計思想においては、我々は間違った生活を送っているのアも知れないというわけなのです。


 


肩こり、腰痛、各種関節炎や姿勢矯正が必要な身体とは?

整体院や整骨院、駅前マッサージ店などに皆さんが来店される理由と言えば、間違いなく筋肉や関節、生活習慣が原因となる身体の痛みやシビレであると思われます。


〇肩コリは頭部の突き出した姿勢やうつむいた姿勢など頭が本来の位置にはおらず、首回りの筋肉群を強く硬直させ続けた結果、首や肩の筋肉にうっ血やコリが出来、痛みを発症させた状態のもの、悪化させれば頭痛や耳鳴り、目の痛みや歯の痛みなどを引き起こすことも多くあります。


〇猫背などは肩コリ持ちの方の大部分で見受けられる姿勢で背中が前傾すること生じる姿勢的な問題でもありますが、悪化させれば痛みが大きくなるものであります。


〇反り腰は背中の反り返しによる圧迫で、腰を傷めていたり、大げさな内股(内旋)があると生じやすくなります。 さらにこの姿勢は男女関係なくお身体に現れます。


〇腰痛は座った状態で長時間過したり、中腰の状態で長く働き続ける事で発症することが多く、以外にもデスクワークをしている方々の方が力仕事をしているような方よりのも多くご来院頂いております。この点については皆さんの持つ腰痛のイメージと異なって見えるのではないでしょうか?


〇肩コリ・腰痛が起こりやすい身体というものは疲労が蓄積し過ぎて各部の筋肉が硬直し血行不足になった結果出来るもの、まれに産後の骨盤矯正であっても基本的な動作(運動)が行われておれば痛い目に合う前に身体を回復させることも出来ますが、身体を使わないから休めたという事は無く、如何に疲労した部位に血流を促すことが出来るか?と言うように考え方を改めた方が慢性的で我慢しがたい痛みから解放される様に思います。


 


 


 


まとめ

コロナウィルスが蔓延した結果、高齢の方々は必要以上に外出を控えてしまったために、各部の筋肉が弱体化し、人によっては杖などの補装具を使うことなく歩行できた方々が杖を使わなくては歩けなくなってしまった、少し年代別に分けていると


働き盛りである年代の方々では通勤の為に毎朝行っていたルーティーンである通勤時の移動に伴う運動が極端に減ってしまった結果肩や腰の周りが硬直し、肩コリ・腰痛に悩む方が増えています。


20代から30代前半の方々ですと、在宅ワークによる巣籠生活の為に生まれて初めて、凄く痛い腰痛を体験してしまった方もいます。


通勤するとなると、やや早歩きをしつつ階段の昇降をし、電車の中で小刻みな振動で倒れない様に身体を引き締める、これが結果として腹筋や背筋などのインナーマッスルを使ったトレーニングとなり体幹の筋力により身体(主に腰回り)を強化する。


朝の日差しを浴びている事、四季の移ろいを日差しや風の温かさ、冷たさで体感する事は皮膚感覚におけるストレス解消に効果もあり、また骨や筋肉の強化も行えていた。


日々の通勤するというルーティンと言うことは、非常な混雑している電車に乗ると言うストレスもありますが、中々にポジティブな面も多く含まれていたと見直されています。


しかし、現実には通勤しての業務より在宅でのリモートワーク中心になっている方も多くいらっしゃいます。そして、ご自宅での業務スペース、業務環境が著しく以前と比べて悪化した結果、酷い身体の服合いに悩まれている方々が量産されている現在。


積極的な運動を行われることは大切なのですが、ご自身が自覚していないほどに身体に疲労を蓄積されていると、運動初めで身体を傷めるケースも多々ございますので、整体を含め一度身体の環境を整える事で、健康的な運動する身体を手に入れることを良くご検討するべきと伝えさせて頂きます。


 


まだまだ、先の見えない現状においては、まずは健康な身体の維持が最も大切なことと思います。


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