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コラム

腰痛(?)を予防するお手軽な対策法

健康だより

2018.03.05

腰痛でお悩みの方に原因は?と聞くと多くの方が

特になにもやっていなんだけどなぁ」とおっしゃいます。

本当に何もやっていなくても、筋肉は稼働し、疲労しますので

それらが蓄積すると腰痛として発現されます。

 

なので、気を付けるべきは普段の身体の使い方!

もちろん、肩コリであっても坐骨神経痛であっても

同じことが言えます。

今回は、腰痛の原因になり得る動作と、その動作から生まれる

腰痛を回避する方法について語ってゆきたいと思います。

 

片側のみへの加重による負荷は危険!!

社会人、学生さん、主婦の皆様


皆に言えるのが、鞄などをいつも同じ側に


持つ肩に掛けるといった日常的に行ってしまうクセです。


 


自分もそうでしたが、定期券財布などはいつも同じ側の


ポケットに入れていることで、通勤などでの移動時の様々な


対応をする事は、至って普通の事だと思います。


 


これが、総重量がそこそこある鞄を何時も同じ側に


持つ事をしていると、骨盤に繋がる背骨の腰椎部分


鞄側に倒れることを防ぐために反対側に体重(重心)を


シフトしてゆきます


こいった重心のシフトは背骨であれば、前後左右に


自然に行われる重心維持のための反射ですので


考えて止めることはとても困難です。


 


例えば、最近お悩みの方が多い猫背などは


スマートフォンやタブレットなどを見降ろすような


使い方をしている方の首を前方にうなだれる姿勢での


背骨の重心を保つ対応として、脊柱の胸骨部分を背面方向に


背を丸めた結果取られた姿勢であると言えます。


 


猫背は結果として頭を支える頚の周囲肩回り肩甲骨周辺


に大きな負担を欠けますので、肩コリ頭痛背の痛みなどの


原因になるとされています。


 


ですので、鞄については可能であれば、週ごとに右→左


等の様に掛ける側を変えて頂くことで、腰痛その他の


不調の発生を少なくする事は可能であると言えます。


 


尚、ある実験で得られた数値ですが


片手に買物袋(5kg)を持って立った状態での


骨盤に掛かる負荷を「1」として


両手に買い物袋を一つずつ(5kg×2ヶ=10kg)を


持った状態での骨盤に掛かる負荷の数値ですが


「0.9」だったそうです。


持ち上げるための重量は2倍になったものの左右に


同じだけの負荷が掛かることで左右の均等性


取れたため、片側のみの負荷に比べると全体の


負荷の数値は明らかに下がることが分かりました。


 


この場合であるならば、比較的重めの荷物でも


左右に分散することが出来るのならば、両手に


分けて頂くことで、骨盤にたいする負荷を下げることが


出来るので、腰痛の発生を少なくする事も出来る


と言えます。


 


 


同一方向への連続的な回転動作はダメ!!

週末に楽しまれるスポーツなどの運動は


じっと同じ姿勢でいる日常から比べると


とても身体に良いのですが、その中でも


少し気を付けて頂きたいことがあります。


 


それは野球ゴルフなどの腰への回転動作


のある競技についてです。


 


野球のように右投げ(打ち)、左投げ(打ち)と


回転の動作方向が一定方向に固定されている競技


の場合、腰椎周辺の筋肉への負担も常に同じ側に掛かります。


 


意外かもしれませんが、プロ野球選手プロゴルファー


故障の発生原因でも腰痛は常に上位にあるのです。


 


しかし競技の特性上腰を含めた体の回転は止めることは出来ませんので


練習後競技終了後の整理体操として、自分の得意方向の逆方向への


スイングなどの動作を行ってください。


尚、この場合は軽い回転で十分です。


 


まとめ

人間の骨格だけで無く、多くの構造物では


ある一方向に荷重がかかった場合、反対側に


バランスを取るための加重調整を行います。


 


ヤジロベエの様に常に全体へのバランスを取り


倒れない様にする事は条件反射のようなもの


なのですが、私たちの身体でそのバランスの


調整をしてくれる筋肉は、使えば必ず疲労


その疲労によるダメージの結果が腰痛などの


痛みとして発現されますので、如何にバランスを


崩さないようにするか?は常に考えていて欲しいと


思います。


 


補足:座っていてついつい足を組んでしまうのも


脊椎の疲労によるところが大きいと言えます。


当院の施術を受けた方の多くが施術前は


足を組み、背中を丸めた状態でいたものが


施術後は背筋がピンっと伸びた正しい姿勢を


自然と取られています。


また、足も組まれない方が多く見られます。


 


これは施術により背骨を中心とした全身の


疲労が取れると、自然に正しい姿勢が取れてしまう。


ことの現れであり、足を組む、組まないは


体幹の疲労の量によるものであるとも言えるのです。


 


ですから、今、足を組んで座られている様でしたら


貴方のお身体は大分疲労していますので、早急に


施術を受けられることをお勧めします!!!


 


 


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