寒暖差アレルギーによる体調不良|梅屋敷の整体・カイロプラクティックなら、うめやしき整体院
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東京都大田区蒲田2丁目5−7 斉藤ビル1F
京浜急行線「梅屋敷駅」徒歩2分
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その他
2018.03.15
3月も中頃を過ぎてくると、そろそろ春の訪れを
感じるような気候の変化を感じてくると思います。
それまでの一日の最高気温が10℃に満たない所から
急に20℃近くまで、引き上げられたり。
そして、また気温も抑えめの10℃近くまで下がる
などを繰り返す。
「三寒四温」という言葉も使いたくなりますが
本当の意味では「冬季」に三日寒い日が続いた後
4日程温かい日が続き、また再び寒い日が来る。
というような七日周期で寒暖が繰り返される
気象現象で、朝鮮半島や中国北東部に典型的に
見られたことによる「ことわざ」だ、そうです。
日本ではシベリア高気圧や太平洋高気圧の影響を
受けるため、厳密な意味での「三寒四温」は
起きないため、最近の日本では「冬季」ではなく
「春先」に使われることが多くなったのだそうです。
~閑話休題~
さて、冬の寒さが続く日々から急激に暖かい日が来る事が
原因となり、私たちには体調面でのバランスを崩しやすい
不安定な状態に陥ることとなりました。
日中と夜間での急激な温度変化は私たちの体調に
大きな影響を与えます。
例えば「頭痛」「咳」「くしゃみ」「鼻つまり」
「食欲不振」「倦怠感」「手足の冷え」などがそうです。
前半の症状だけを見ると「花粉症」を疑いたくなりますが
「花粉症のアレルギー」を持っていない方にも現れる症状で
あることが確認されております。
また「鼻水」が出たり「咳」が出ることで症状を
「風邪」と勘違いされることもあるそうです。
「自律神経」にダメージを与えるメカニズムとしては
一日での温度差が7℃以上ある場合は注意が必要です。
暖かい状態では血管は拡張し、寒い状態では血管は
収縮するため、筋肉の硬直、血流の乱れを受け
「自律神経」が正常に働かなくなってしまった。
そして鼻の奥にある毛細血管が詰まり
鼻の粘膜の炎症が起き、鼻水が出やすくなった
結果としての不調である。
温度の変化が原因であるため、男性よりも「成人女性」
の方が掛かりやすい様です。
「花粉症」などのアレルギーは、アレルゲンに反応しますが
「寒暖差アレルギー」はアレルゲンやウィルスには反応しません。
見分け方としては「鼻風邪」の場合であると「黄色」ですが
「寒暖差アレルギー」の鼻水は「透明」ですので
これに「発熱の有無」で見極めると良いでしょう。
「花粉症」との見極めは「目がゴロゴロしない」や
「かゆみが無い」「目の充血が無い」は目安に
なるかもしれませんね。
温度の変化、体温の変化が大きく影響されるため
この症状の予防には以下の事がお勧めできます。
1)服装を小まめに換えることで寒暖差を穏やかにする。
2)生姜など血行を良くする食品を積極的に摂る。
3)しっかり湯船に浸かり、身体を芯から温める。
4)適度な運動をし、筋肉量を落とさない。
5)緊張し硬直しやすい筋肉を調整する。
近年の日本では「春先」「梅雨時期」「夏」「秋」など
気温の変化が激しく、温度差も拡大しているため
患者も年々増えている様です。
食生活、生活習慣の見直しも含め、ストレスを溜めないことが
とても重要です。