真夏のエアコン、冷房病?予防と回復|梅屋敷の整体・カイロプラクティックなら、うめやしき整体院

大田区蒲田、梅屋敷の整体をお探しなら、うめやしき整体院

0337347229

お問い合わせ

[平日]10:00~20:00 [土日祝]10:00~17:00
東京都大田区蒲田2丁目5−7 斉藤ビル1F
京浜急行線「梅屋敷駅」徒歩2分

コラム

真夏のエアコン、冷房病?予防と回復

その他

2018.07.17

日本列島この夏は連日の猛暑日に熱帯夜のためにエアコンを上手に使わないと

安心して眠れない日々が続いて居ます。

 

気温が危険なほど高いので、職場や家でもキチンとエアコンによる室温調整は

必要なのですが、近年では女性だけでなく男性も夏になると調子が良く無い・・

と感じられている方が増えているそうです。

 

症状としては手足の冷えだけでなく、鼻水やのどの痛み、頭痛と言った

風邪に似たものから、全身のダルさや疲れやすさ、食欲不振に下痢などの

消化器官の問題、イライラ感に、頭痛、肩コリ、腰痛、関節痛!

まさに全身に異常が出ている「冷え性」の状態と言えます。

 

夏の「冷え性」の引き金は間違いなくエアコンによるものです。

 

よく事務職の女性は、室温の冷えに対してカーディガンを羽織ったり

厚手の靴下を履いたり、ひざ掛けを用意している方もいっらっしゃいます。

女性に冷え性の方が多いのに、筋肉量の少なく基礎代謝が低く、体温を

上げる機能も低いためとされていますが、男性であっても近年の

オフィスパソコンを使用した環境の中では同様に、代謝が低下し

手足などの末端への血液量が少なくなっているため、体調を崩している

ケースが増えているそうです。

 

特に中高年になると老化のため、動脈硬化、血管の老化のため

血液の流れが悪くなっている上に、皮膚感覚の低下も加わり

エアコンの冷気に気付かず、症状を悪化させていることもあります。

どうして冷え性が起こる?

エアコンが効いてる部屋と言うのは「ちょっと寒い」と感じることがあります。


当然、そういった状態に長くいる事は「身体に対してのストレス」を生みます。


 


特に影響を受けるのは交感神経、副交感神経を合わせた「自律神経系」。


暑い場所にいる場合、本来ならば副交感神経が活発に働き、血管を拡張して


体外に熱を排出させようとする。


しかし、エアコンによって身体が冷やされているため体温を外に逃がさないよう


交感神経が働き、血管を収縮させる。当然、血流が悪くなるので冷えの症状が起こる。


 


この状態が続くため、自律神経にダメージが蓄積し体温調整が上手く出来なくなる。


自律神経は血液の流れだけでなく、ホルモン分泌や内臓の調整もになっているため


全身のだるさや疲れが抜けにくくなり、夏バテの原因にもなります。


 


私たちの身体は環境適応能力が高いため、低い気温の中にいてもそれに合わせて


くれもするのですが、身体の中心部まで冷えてしまうと、低温の血液が循環


することになるため、中々体温を上げる事も出来なくなり、慢性的な冷え性の


症状から抜け出しにくくしてしまいます。


 


エアコンとの付き合い方を考える

どうしても近年の猛暑の中ではエアコンを使わないわけに来ませんので


エアコンを上手く使う方法を学ばなくてはなりません。


 


第一にエアコンの標準設定


これは多くのメーカで推奨されているのが25~28℃が良いとされています。


しかし体感温度は筋肉量の多く発熱しやすい男性や筋繊維が細く発熱しにくい


女性などのように、人によって異なりますので「寒い」と感じない辺りを


目安にするのが良いようです。


外気温との差が大きすぎると、外出時にストレスを感じます。


よく出入りするのであればエアコンの温度設定を「外気温マイナス3~4℃」を


一つの目安にするのもよいでしょう。


 


エアコンはつけっぱなしにしていると身体が寒さに慣れて鈍感になるので


時々、身体を動かし、少し外に出るのも良いでしょう。


 


またエアコンの風に直接当たっていると、体温を急速に奪われてしまいますので


風向きを調整して吹きだす風に当たらない工夫が必要です。


 


帰宅直後や風呂上りなど汗をかいている時にエアコンの吹きだす風に


当たりたくなりますが、その状態では酷く身体を冷やし、体調をくずす原因


にもなります。


近年のエアコンでは除湿機能も高まっているので、気温30℃程度までなら


除湿を上手く使い、冷房機能を抑えることでも快適に過ごすことが出来ます。


 


 


まとめ

身体の冷えによる血流の悪化が首回り、肩、膝などに


疲労物質を蓄積させることもありますし、自律神経の


働きを低下させてしまいますので、食べ物や衣服による


体温調整は必須のものとなります。


 


もちろん、入浴、ストレッチなどの運動がそれらの効果を


底上げしてくれることは間違いありませんが、身体の奥の方で


冷えて硬くなった筋肉の硬結に対してはストレッチだけでなく


患部に直接効果を届かせやすい「トリガーポイントセラピー」が


威力を発揮しますので、冷え性でお悩みの方もしっかりと全身


経の整体を受けることをお勧め致します。


 


 


お問い合わせ